■ Illustrator生成AIとは?
IllustratorのAIは 「編集できるベクター素材を作るAI」。 写真のようなリアルさではなく、後から自由に編集できる形・線・色を作るのが得意。
「AIが作った素材を人が仕上げる」 これがIllustrator AIの基本的な使い方。
■ Photoshop AIとの違い(超重要)
| Photoshop(ラスター) | Illustrator(ベクター) |
|---|---|
| ピクセルで画像を作る | パス(線・形)で作る |
| 写真の質感が得意 | アイコン・ロゴ・図形が得意 |
| 拡大すると荒れる | どれだけ拡大しても劣化しない |
| 線の調整が難しい | 線の太さ・色を自由に変更できる |
👉 用途で使い分けるのが正解 背景合成 → Photoshop アイコン・ロゴ案 → Illustrator
■ Illustrator生成AIの強み
1. 最初から編集できるベクターで生成
- 線の太さ、色、形を後から自由に調整できる
- Webでも印刷でも使える
- 拡大しても劣化しない
2. Web制作と相性が抜群
- アイコン、ロゴ案、背景パターンなどを一気に生成
- 統一感のある素材を短時間で作れる
- SVGで軽量 → サイト表示が速くなる
3. 生成再配色が強力
- 「爽やかなブルーに」などの指示だけで全体の色を自動調整
- クライアントワークでの色変更に即対応できる
■ Illustrator AIが作れるもの
- アイコンセット
- ロゴ案(※最終仕上げは人が必要)
- 背景パターン
- 装飾ライン
- インフォグラフィック(図解)
- UIパーツ(矢印・ボタンなど)
■ 実務でのメリット
● アイコン大量生成
「美容系アイコンセット」などで統一感のある素材を一括生成。
● 色変更が一瞬
ブランドカラーに合わせて一括再配色できる。
● 微調整が簡単
角丸、線の太さ、形のゆがみなどをすぐに直せる。
● 軽量で高速表示
SVGはPNGより軽い → SEOにも有利。
■ ロゴ制作での注意点
- AIのロゴはあくまで方向性の案
- 著作権・商標の観点からそのまま採用はNG
- 文字は崩れや誤字が出やすい
- 最終的なロゴは必ずデザイナーが構築する
■ パス構造の注意点
AI生成のパスは複雑なことがある → パス整理は必須
- 細分化しすぎるとSVGが重くなる
- 印刷時に線が欠ける可能性もある
■ AIと人の役割分担
- AI:形・色・パターンの大量提案
- 人:意味づけ・選択・仕上げ
AIは素材を出す存在。 最終的な品質を決めるのはデザイナー。
■ 最終まとめ
Illustrator生成AIは 「Web素材制作の初動を爆速にし、統一感のあるデザインを短時間で作るためのAI」。
- AIが素材を大量に生成
- デザイナーが整えて仕上げる → スピードと品質が両立する
AIはデザイナーの創造性を広げるパートナー。
AIを使って“構成→画像→アイコン→文章”を揃え、デザインプロセスを理解。
参考サイト
- IllustratorのAI機能で出来る事と使い方 まとめ【生成AI】
- Adobe IllustratorのAI機能を活用したデザインテクニック
- Illustrator生成AI体験記|実務で使える3大機能とワークフロー変革
- WEBデザインにはPhotoshopとIllustratorどっち?現場目線で解説!
- AIと著作権について
MEMO
⼩さな表⽰にも⼤型ディスプレイにも対応でき、
サイズごとに画像を作り直す⼿間がありません。
また、データが軽く表⽰が速いこと、
⾊や形の修正がしやすいことも⼤きな特徴です
写真の背景差し替えは
Photoshop、アイコンの線を整える作業は
Illustrator、というように⽤途に応じた使い分けが重要
※編集→カラーを編集→オブジェクトを再配⾊→プロンプト⼊⼒
AIが⽣成したロゴをそのまま正式なロゴとして採⽤することは、
著作権や商標の観点からリスクがあります。
AIはあくまで⽅向性を⽰す存在です。
AIの案をもとにデザイナーがパスを整え、
⽂字を組み合わせることで、
オリジナルのロゴを⾼品質に仕上げることができます
